成功哲学に関する本
成功哲学がなぜ必要か?
今となってはもうだいぶ昔のことになりますが、私が開業に先立ち入念な準備をしていた頃、成功哲学に関する書籍を何冊か読んでいるうちに、共通する部分があることに気づきました。それは、自分が希望する分野で成功を収めるためには「潜在意識の絶大な力を利用するのが効果的だということ」です。
潜在意識は、自分では認識することのできない無意識の領域ですが、この部分がその人の意思決定や行動を起こす際に大きな部分を占めているというのです。
しかも、潜在意識は善悪の区別がつかず、呪文のように何度も何度も自分に言って聞かせることによって、それが真実であると信じ込ませることができるというのです。
結果として、潜在意識はその人の人生を決めてしまうのだそうです。
例えば、成功とは程遠い生活をしている人が、今現在、そのような人生を歩んでいるのは、潜在意識に今ある姿を刻印しているために、結果として現在のそのような姿になっているのだと。
逆に世間から圧倒的な成功者と見られている人々は、成功を望み、実際にその望んだ姿になるために、自らの潜在意識に繰り返し成功を語りかけ続け、その絶大な力を利用して結果がでるまで粘り強く行動した人々と言い換えることができそうです。
そうであるなら、うそと本当、善悪の区別がつかない潜在意識の力を自分の人生にとってプラスに作用するように活用しない手はありません。
ただ、潜在意識は善悪や嘘と真実の区別がつかないというのですから、その扱いには気をつけなければならないでしょう。
なぜなら、私利私欲を満たすために反社会的な考え方や行動を起こすために、潜在意識の絶大な力を作用させるべきではないからです。
潜在意識をあなたにとっても、社会にとってもプラスの正しい方向に作用させなければ、真の成功はありえないでしょう。
では、具体的にどのような考え方を潜在意識に何度も繰り返し復唱して植え付けるべきなのでしょう?
その具体的な考え方や方法を解説しているのが、「成功哲学の本」ということができるでしょう。
あなたは、この類の本を手に取るのは、いまさら恥ずかしいと思うかもしれません。
しかし、潜在意識があなたの意思決定や行動を決定づけてしまう最も大きな要因になっているのですから、その潜在意識にしっかりと成功哲学を刻印しなければ、成功を収めるまでにやってくる幾つもの困難を克服して成功を手に入れることは難しくなるでしょう。
ここでは、数多くある成功哲学の本のなかから、潜在意識の力についてまだ何も知識のなかったころの自分が衝撃を受けた本を紹介したいと思います。
もし、あなたが今までこの分野の本に目を通したことがなかったのでしたら、ぜひ手にとってみて、潜在意識の力をあなたの人生の味方として活用してみてはいかがでしょうか?
成功哲学に関する本のご紹介
サチン・チョードリー『印僑大富豪の教え“ジュガール”』
成功の掟 若きミリオネア物語
ジョセフ・マーフィー博士による 人生の黄金律。 このゴールデン・ルールを活用すれば、 誰でも自分の思い描いた人生を送ることができる というもの。 永久不滅の法則を知り、実践する第一歩に。 |
元祖、成功本ともいうべき本。 ナポレオン・ヒル博士による、 鉄鋼王アンドリュー・カネギーの 成功ノウハウの普遍性を裏付ける 成功原則の数々がまとめられています。 |