建設業許可申請でお悩みの建設業経営者支援サイト

工事は安全第一!経営は信用第一!社会的信用・受注機会の増大のために建設業許可の取得を考えてみませんか?
埼玉県さいたま市見沼区の安部行政書士事務所。新規ご相談お気軽に!


自己資本対固定資産比率(X5)とは?Y点寄与度と良い傾向


 自己資本対固定資産比率は、経営事項審査の経営状況分析に使用されている8つの指標のうちの1つで、財務健全性指標として分類されています。



 自己資本対固定資産比率は、固定資産への投資が借入金などの他人資本ではなく、どの程度自己資本(※=純資産合計)で賄われているかを見る指標です。



(  自己資本 ÷ 固定資産 ) × 100



 一般的には、固定資産を自己資本で割る固定比率が用いられますが、経営事項審査では計算の都合上という理由から、逆数が用いられており、この数値が高いほど健全性が高いことを意味します。



 しかし、建設業においては、工場などの大規模な固定資産を保有する必要のない業界構造も存在しますので、企業の成長に必要な投資が行われていない場合は、この数値が過度に高くなってしまいますことになります。そのため、数値が高すぎる場合は鵜呑みにせず、慎重な検討が必要です。



良い傾向



Y点への寄与度 上限値 下限値
6.8% 350.0 −76.5



 自己資本対固定資産比率は、Y点寄与度が6.8%と対処の優先度は高くありません。統計値と比べて自社がどのような位置にあるのかを知り、改善策を講じる必要があります。



 評点アップの着眼点としては、固定資産に対して自己資本の割合を高くするようにするということになります。



 具体的に何を行えば改善するかを、こちらにまとめてみました。
 (もちろん、これ以外にもやれることはあるはずです。)








建設業許可申請の専門家、埼玉県安部行政書士。新規相談お気軽に
営業時間AM9:00−PM6:00 メール24時間受付 土日祝祭日休
さいたま市(浦和・大宮・与野・岩槻),川口市,鳩ヶ谷市,蕨市,川越市,新座市,ふじみ野市,志木市,吉川市,三郷市,松伏町,八潮市,朝霞市,和光市,戸田市,越谷市,草加市, 所沢市,三芳町,狭山市,入間市,春日部市,蓮田市,行田市,熊谷市,久喜市,桶川市,鴻巣市,上尾市,北本市,幸手市他、埼玉県内出張します。
東京都の方もどうぞ!