利益剰余金(絶対額)(X8)とは?Y点寄与度と良い傾向
利益剰余金(絶対額)は、経営事項審査の経営状況分析に使用されている8つの指標のうちの1つで、絶対的力量指標として分類されています。
利益剰余金(絶対額)は、企業の営業活動により生じた利益の内部留保を見る指標で、次の計算式により算出されます。
利益剰余金 ÷ 1億
絶対額にて評価されるところに特徴があります。中小建設業者については、点数を取れないことから、X1〜X6までの指標でバランスよく評価されるかが評点アップのポイントになります。
良い傾向 |
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↑ |
Y点への寄与度 | 上限値 | 下限値 |
4.4% | 100.0 | −3.0 |
評点アップの着眼点としては、利益剰余金を増やすということです。
具体的に何を行えば改善するかを、こちらにまとめてみました。
(もちろん、これ以外にもやれることはあるはずです。)